ウイーンフィルTrb奏者、カールヤイトラー氏と
青森トロンボーンアンサンブルとの演奏会が行われた。
第1部は、氏のソロステージ。
バストロンボーン。実に柔らかな、そして素朴な音。
そうだった。初めて生で聴いたウイーンフィルの音は、
素朴な室内楽的な音だったことを思い出した。
別に、超絶技巧を聞かせるでもなく、ドイツ、ウイーン
縁の曲を淡々と聞かせてくれる。
ほんわかとした、暖かい音色。氏の性格によるものだろうか。
第2部は、弘前大学教授和田先生とわれらがツッキーと
名カメラマンそして氏による、トロンボーン四重奏。
氏以外の3人も、今日は音色が違う。ヤイトラー氏の
音色に寄り添い、柔らかくて暖かい。曲もふんわりほんわか。
高音で音が張り出しそうなところでも抑制がきき、決して
暴れない。
そして見事なピッチ。
そう、室内楽的な室内楽(当たり前)なのです。
第3部は、トロンボーン22名によるラージアンサンブル。
聴いたことがない曲ももちろんたくさんあるのですが、どの曲も
ウイーンのかまり(にほひ)がほんわかと漂います。
短く、耳になじみ、どこか懐かしい。
知らない曲でも、聴衆がついてくるような選曲。
メンバーのみんなも素晴らしい体験をしたことでしょう。
出会いは人を変えるのです。
素敵な演奏会をありがとう。
蛇足:あの司会者とプロデューサーは、いらなかった・・・
2 件のコメント:
ヤイトラーで検索してたら見つけてしまいました。
素敵な感想をありがとうございます。
演奏以外では、不満もたくさんあったのですが、演奏が良かったので、何よりでした。せっかくの演奏を生かす企画というものは、難しいものだと思いました。それも、演奏の良さでちゃらです。
良い演奏会をありがとうございました。
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