2009年7月21日火曜日

終業式


校長の話。

「1学期、毎日学校に来てくれて、ありがとう。」

学校の事情が分からないと、

理解できない言葉かもしれないが、

毎日学校へ来ることが、難しい子どもも

たくさんいるのです。

学校に来ることが当たり前、

とはいかない実情の中、これは、まったく

心からの言葉に思えた。


2学期になれば、また一から始めなければいけない

子どももたくさんいるだろう。

家庭での教育力が低下している現実では、

夏休みに規則正しい生活、というのはなかなか難しい

かもしれない。


先週の全校集会でのお話は、

校長先生の子ども時代の夏休み。

プールがない、海水パンツもない、

だから、川で泳ぐ、ふんどしで泳ぐ。

今では考えられないことではあるが。

腹が減ったら、近くの畑から、芋を

◎◎してきて、たき火をたいて、焼いて食べる。

でも、手伝いも勉強も面倒だと思ったことは

一度もなかったという。

それは、手伝いも勉強もやらないと

遊びに行かせてもらえなかったから。

遊びのためには、ちゃんと手伝い、勉強もやった。

そして、心置きなく、疲れ果てるまで外で遊び、

真っ黒になって帰ってきて、夜は疲れて眠る。

朝は早く遊びたいから、早起きして、手伝いをして

勉強をして遊びに行く。

この繰り返しだから、早寝早起きは、意識しなくても

そうなってしまうということ。



今の世の中だと、無理な話かもしれない。

大体、外で遊ぶ方法を知らない。

知っていても、室内でやるゲームの方がおもしろい。

罪なものを作ったものだ。それが欲しいから、

万引きも出てくる・・・


ま、実際、外には危険がいっぱい。

交通事情、不審者、遊び場(原っぱ)不足。

せめて、自然の中に連れて行ってあげるくらいか。


本当は人間は自然が好きなのですよね。

だから、どんなに人工的な建物を造っても、

小さくても庭を造ったり、花を植えたり

するのですね。

夏休みぐらいは、自然を満喫してみるか。

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