2009年7月22日水曜日

日食フィーバー & 辻井君

あいにくの雨模様。(G市)

それでも傘を差して、学校に

日食を見に来たという子。

雨降りでも

傘を差してお花に水をやるぐらいだから、

雨が降っても見に来る・・・か。


小学生の頃、日食を校庭で見た記憶がある。

スライドグラスに、ろうそくで黒くなるまで

煤を付けて観察。下敷きでも見た。


ところが、今回、日食を見るときの注意として

この二つの方法は、失明の恐れがあるので

やってはいけない方法に分類されていた!


未だに失明していないところを見ると、

多分大丈夫なのではないかと思ってはいるが、

子どもたちに進めるわけにはいかない方法なんだろうなあ。


この例でも分かるように、価値や基準というものは、

実に曖昧なもので、時代や環境によって

ころころ変わるもの。


改めて、「絶対」「100%」等というものは

この世の中に存在しないものと思い知らされた。




昨日の終業式の続き。

書き忘れたこと。


校長は、お話の最後に、あるCDをかけた。

「この曲は、辻井君という小学校6年生が作曲したものです。

彼はこの曲を長い休みに作曲したんだそうです。みなさんも

この長い休みを使って、何か新しいことにチャレンジしてみては

どうでしょうか。」という話だった。


この辻井君、実は、例の盲目のピアニスト、彼のことなのだが、

校長はこのことには触れなかった。いつか、真意を聞こうと思っている。

これが、3連符系(8分の6拍子かもしれない)のドビュッシーや

ラベルを思い起こす、短調、長調、短調という構成の曲。

「ロックフェラーの天使の羽」という題名だそうで

アメリカに演奏旅行に行ったときの印象を曲にしたものだそうだ。

実際は、冬休みに作ったという。


初めて彼の演奏を、真面目に最後まで聞いた。

彼は楽譜が読めないので、左手、右手それぞれを

暗記するのだという。

そういう特徴がよく表れた演奏だった。

伴奏もメロディもその旋律が途切れることなく

流れる。なるほど。


演奏は今の彼が弾いているので、作曲した当時よりは

大人びた演奏なのだろう。

早書きの幼さは感じられず、大家の小品といった風情。

作曲する時間は彼にはもう無いかもしれないが、

是非これからも作曲して、彼の心の中の風景を

私たちに見せて欲しいものだと思っている。




今、ちょっと晴れ間が見え薄日が差してきた。

日食が見えるかも!

2 件のコメント:

けむ さんのコメント...

日食は見られました? 僕は全くです。一生懸命室内で仕事でしたし。曇ってたし。

僕も小学校時代に、プレパラートにススをつけたやつとか、フィルムの端っこの黒い所で見るといいよ! ってのを習ったものです。

目はとても元気です。

musicloverA さんのコメント...

こちらも 
見たいと思っていたにもかかわらず
室内で仕事の準備をして すっかり忘れてい
た…

小学校のときに 理科の授業でもらった黒いプレートで日食を見た記憶があります。

目はとても元気です。