バン・クライバーンコンクールで優勝したことが
取り上げられ、記者会見の様子がテレビに
映し出されていた。
会見での、記者のアホな質問に
情けない気持ちになってしまった。
「1日だけ目が見えるとしたら、
何が見たいですか。」・・・・・
腹が立った。
そんな質問しかできないのかおまえは・・・
彼は生まれながらの全盲である。
それが普通と思って育ってきている
と思う。
目が見えないのは不自由でしょうねえ、
というのは、目が見える私たちの感覚。
その私たちが(目が見える側が)
不自由でしょうねえ、と発言する感覚には
どこか不遜な奢りのある、高見からの発言に
思える。
強者と弱者。
新曲も弾かなければ行けないので、
目の見える人は楽譜を読めるが、
自分は暗譜しなければいけないので
大変だった、という発言もあったが、
彼は不自由だとは思っていないはずだ。
ずっとそうやってきたのだから。
コンクールなどでは、暗譜が普通なのだから、
逆に彼の方が有利だったのかもしれない。
彼が小さい頃のドキュメンタリーを
テレビで見た記憶があるが、
母親が立派だったのではないかと思う。
小さい頃から、ピアノをおもちゃのようにして
遊んできたわけで、10才の頃には
ピアニストになろうと思ったという。
今の子どもたちが今遊んでいる「おもちゃ」
それを使ってプロになろうと思うような
「おもちゃ」があるだろうか。
「花火が見たい」とも言っていたが、
新聞の記事によると、小さい頃、
お母さんと一緒に「見に」行った花火は
今でも覚えているという。だから、
「でも、心の目で見えるので」という
話もしていた。
目が見える私たちよりも素晴らしい花火を
彼は「見て」いるに違いない。
是非彼には、「盲目の」という冠が付かない
素晴らしいピアニストになって欲しいと思う。
3 件のコメント:
お元気ですか
さっき新聞でこの人の記事を読んだところです
災害に遭った人に いまどんな気持ちですか
とか アホな質問多いですよね
だから 極力テレビは見ないのです 池田晶子がテレビや医者の奢りをバッサリ切っているのを読んで ほくそ笑んでいる
新聞には「心の目は見えているので満足」「全盲だけど 一人のピアニストとして演奏を聴いてもらいたい」とあります
いきなりタレント扱いして 騒いでいる私たち一般人のことを彼の本質を見抜く目から見ると ただ「成功者」としての部分しか見ていない野次馬と苦々しく思っているんじゃないですかね
と 最近は皮肉屋になっています 嫌なことでもあったのか<自分
アナウンサーも勉強しなくっちゃ。
頭悪すぎ。
音楽のことを質問できないのか。
ちゃんとしたインタビュアーは
前もって相手方の専門分野を
勉強してから出向くと言うじゃないですか。
五体不満足の彼も、
生まれつきそうなのだから、
不自由は感じていないはず。
手を使わずに、文字を書いたり、
パソコンを打ったりしていたではないですか。
見えない世界。
想像もできないですが、
彼の中には素晴らしい世界が
確固としてあるのです。
バン・クライバーンコンクールも
技術のコンクールではありません。
ピアノの「音楽」のコンクールなのです。
それで評価されたのですから、
そのことをこそ、質問するべきなのです。
アホなアナウンサーにはわかりっこありません。
ぼくも、その質問には「なんてことを!」と思ったもんです。だからいやなんだよな、マスコミは。
コメントを投稿