2009年6月16日火曜日

重力ピエロ

伊坂幸太郎原作ということで見てみました。


ちょっと痛い話。


性的暴行で妊娠した子どもを産む。

このこと自体があり得るのかどうか、

父親は産もうというが、母親の気持ちが

描かれていなかった。


この子には兄がいて、泉水(いずみ)

生まれてきたこの名前は春

どちらも英語だとスプリング

この、レイプ犯が後に出所し、同じ町に

戻ってきて、風俗営業をしている。

同じ町の出来事なので町の人たちは

みんな知っている。

母親は事故で死亡、警察官は

自殺の可能性はないか、としつこく

聞いてくる。父親は

「絶対そんなことはしない!」と

強く言い張る。

そして、春は、父親の遺伝子を

強く受け継ぎ、絵が上手。

兄の泉水は、遺伝子を研究している。

そんなとき、町で連続放火事件が起きる。

その場所には必ず現代アートが描かれていた。

それを消して歩いている春。

犯人は誰か。



回想シーンで、母親が

「お父さんは嘘をつくのがへたね。」

「嘘をついているときは必ず唇にてを

あてるんだから。」という場面がある。

そして最後に近い場面で、春がやはり

唇に手を当てていた・・・

(このことがちょっと救い・・・)

しかし、兄はレイプ犯の吸い殻と

弟春の毛髪から、遺伝子検査を行い、

97%の確立で親子という結果が出ていた・・・


この兄妹がとった行動は・・・


映像化不可能とか言われていたらしいが、

そんな感じはしなかった。ま、原作を読んで

いないので何とも言えませんが。


役者がみんな素晴らしかった。

加瀬亮(泉水)

岡田将生(春)


渡部篤郎(レイプ犯)

鈴木京香(お母さん)


特に岡田将生(まさき)が良かったですね。


明るい話ではないですが、どうしてこういう映画が、

あまり上映されないのか

興行収入が期待できないからでしょうけど。


あまりお金がかかっていないのは、

エンドロールの短さで分かりますね。

ロケ地は今流行の東北地方宮城県。


日本映画ガンバレ。

金はかけなくてもイイ映画はできる。と思う。


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