2011年7月21日木曜日

小澤征爾75才

小澤征爾が、食道癌や腰痛を克服し、
復帰した様子をテレビで見ることができた。



若い音楽家を相手に、精力的に音楽を指導している姿は、
バーンスタインの最後の年、
札幌でPMFを指導していた姿を彷彿とさせていた。

若い音楽家、1人1人強い自己主張を持っている
彼らの個性を生かしながら、まとめていく様子は、
圧巻でした。

本番のステージにも立ち、念のために用意されていた椅子に
座ることもなく、指揮をやり遂げた。
観客はスタンディングオベイション。


曲は、得意のモーツアルトのディベルティメント。
アンコールはチャイコの弦セレ。
指揮棒を持たず、その分、手や指の表情でも
音楽を細部に至るまで表現しようとする。

75才。とても若々しいが、
若干顔が小さくなったような印象を持った。

生を初めて見たのは、サントリーホールでの
ウイーンフィルとの演奏会。
曲は、中国の不思議な役人、と新世界
この二つのオーケストラ曲が、室内楽のような
精緻なアンサンブルに支えられ、
圧倒的な大音量で迫るところは一つもなかった。
あの、バルトークが室内楽に聞こえた!

2回目は、黒石で聴いた「ロマンティック」
これもあまり圧倒的な音圧ではなかった。

そうしてみれば、彼のレコードやCDは、
自分で持っているものは、管弦楽曲が多いが、
どれも、派手な演奏ではなかったような気がする。
それが、圧倒的な録音技術により
細部まで細かく聞こえる演奏に淘汰され、
演奏が「ぬるい」といわれていた時代があったようだ。

しかし、最近のサイトウ記念のオーケストラや、
ウィーンでの演奏を聴いても分かるように、
演奏自体が変わったわけではなかった。
以前から、そういう演奏だったのだ。
時代がやっと追いついたのか。

いつまでも若々しい演奏を聴かせてもらいたいものだ。

加山雄三 
黒柳徹子
三國連太郎
浅丘雪路
岡田茉莉子
森光子
八千草薫
岸恵子
草笛光子
司葉子
野際陽子
島倉千代子

みんな70才以上、80才もいますかね。

皆様いつまでもお元気に活躍してください。
私はまだまだ若輩者です。

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