

このところ、かやくちゃね事が多く、
心の洗濯に出かける。
東京、フェルメール、ピカソ
相変わらず、東京は田舎者にとって
「今日、なんがあるんですか?」と
聞きたくなるくらい、人が多い。
人混みに酔いそう、という気分を
久々に味わった。
どうして、東京の人は、あの、何にでも
並ぶ、行列を作る、という時間の浪費に
堪えられるのか?
生まれたときからなので、そういうものだと
割り切っているのか。
宝くじに並ぶ、映画館の入場に並ぶ、
ファッションショップに並ぶ、
レストランに並ぶ、もちろん
フェルメールも例外ではなかった。
東京都美術館
入場制限があって、50分待ち。
実際に並んだのは20分ぐらいか。
美術館の中も絵の前でまた並ぶ。
しかし、めげてもいられない。
これが目的できたのだから、
意地でも全部見てやる。
書いてある文章や解説、絵の
隅々まで、穴が空くくらい
見てやった。
フェルメールの絵は、現存するものは
世界中に30数点しかないのだそうで、
それが一カ所に集まるのはとても珍しいとのこと。
それも手伝ってか、やはり皆、興味津々。
今回、フェルメールの絵はその中の7点。
オランダの「デルフトの巨匠達」の絵が
前座?として展示してあった。
それらもほとんどが油彩の細密画で、
やはり自然光を取り入れたものが多かった。
また、消失点を一点にせず、多点にした
二点透視図法、空気遠近法などを駆使した
建物などの風景画。
魚眼レンズ的な見方をしたデルフトの
教会内部の絵などは実際の写真と比べてあり
興味深かった。
そして、真打ち登場。フェルメール。
有名な「真珠の首飾りの女」や「牛乳を注ぐ女」は
なかったけれど(牛乳を・・・は昨年、国立新美術館
で展示されたそうな・・・残念!)
「ワイングラスを持つ娘」
登場人物の会話や物語が見えてきそう。
「ヴァージナルの前に座る若い女」
意外と小さな絵。状態があまり良くない。
「手紙を書く婦人と召使い」
婦人の白い袖に当たる光の印象的なこと!
召使いは外を見て、手紙のできあがりを
待っているのだろうか。
下に落ちている紙くず?本?
描き損じか。
「リュートを調弦する女」
外を気にしている彼女
何か窓の外で物音でもしたのだろうか。
「小路」
珍しい風景画。やはり白が印象的。
等が印象に残っている。
他にめずらしい宗教画が二点。
あまり、フェルメールらしくはない
という印象。
この宗教画よりは、同じ時代に
デルフトで活躍した、他の画家達の
絵の方が「光り」を印象的に描いている
と思った。
会場を出ると外は真っ暗。まだ、上野は
人混みだらけ。でもクリスマスの
イルミネーションの光が何か
ほっとさせる。
一人の旅は気楽ではあるが、
夜の食事が寂しい。
神田の和民で一人宴会。
安いので、いつもの調子で
注文したものの、山盛りの
料理に途方に暮れる・・・
さて、明日はピカソだ!
(続きはまた明日。)
4 件のコメント:
おかえりなさいです。
先日は神田違いでご一緒できず残念でした。
フェルメール 見たい…
昨日だったか新聞にちょうど フェルメール関係の本のレビューが載っていました。朽木ゆり子『フェルメール全点踏破の旅 』全部で37点しかないフェルメール作品を訪ねて ヨーロッパの美術館を巡るのだとか。
4年前 東京都美術館「栄光のオランダ・フランドル絵画展」に フェルメールの「画家のアトリエ」がありました。ウンチクはないけどいい絵だなと思って ポストカードを買いまくった。そこに本当に人がいるような そんな絵でした。
今日の新聞に、フェルメール展の入場者数が80万人を超えたと載っていました。
見られるときに見ておかないと・・・ほいど根性です。
今回の展示でも、「画家のアトリエ」が出展されるはずだったのですが、絵の状態が良くなく、高温多湿の日本には出せないと言うことで、見られませんでした。
で、その替わりに「ワイングラスを持つ娘」が特別に出展されたのだそうです。
「画家のアトリエ」は作品目録では「絵画芸術」と呼ばれているようです。
間違いました。
替わりに出展された絵は、「手紙を書く婦人と召使い」でした。
>絵の状態が良くなく、高温多湿の日本には出せないと言うことで、見られませんでした。
お じゃあ見ておいてよかった←ほいど根性2
gamb先生 ピカソの気持ちがわかるんですか!ある本でピカソのことだったと思いますが 「女性が発するインスピレーションを受信することで絵を描く ということを 無意識にやってしまっている」と書いてあったような…捨てられた方は困りますよね…
あるでん亭 食べたい…
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