
2日目
朝一番乗りしようと、神田から地下鉄千代田線
大手町まで徒歩10分、乗車して乃木坂駅で
降りるも、早すぎてまだ入場できないとのこと。
ちょっとぶらぶら散策して、9時30分入場。
国立新美術館。開場は10時。

この建物がモダンでして、曲線を使った
優雅な作り。ガウディの作品を思わせる。
チケット購入で外でまた並ぶ。
入場したらもう入り口に並んでいる。
そう、この美術館の入り口はたくさん
有ることを知らなかった。
それでも、割と早く入場できたので、
ゆっくり見られた。
ピカソの作品は、分かりにくいものが多いので、
フェルメールとは違って、一つの作品の前に
長くとどまって、鑑賞する人は少ない。
絵や彫刻、立体、半立体物の作品を見ながら
ああでもない、こうでもないと議論をしている
親子や恋人同士が多い。
ピカソの作品はなんと言っても当時関係のあった
女性が大きな影響を与えている、というか
その女性を書く、作るといったものがほとんど。
大きくデフォルメされてはいるが、その女性の特徴が
はっきりと見て取れる。
生涯に7人の女性と関係し、2度結婚、
3人の女性との間に4人の子どもがいる。
そのうち、ピカソのもとを去っていった女性が
一人、ピカソの死後自殺した女性が二人いる。
女性が創作の源になる。う〜ん。男としては
分かるような気もする。
今回どうしても見たかった作品の一つは
そのつきあっていた女性の一人
「ドラ・マールの肖像」
キュービズム全開の作品だが、
写真を見るとその特徴がよく出ていて
爪の先まできれいに描かれている。
「肘掛け椅子に座るオルガ」
これは古典的手法の絵で、背景が
未完に終わっている。
「マリー=テレーズの肖像」
これもキュービズムだが、
総ての線を曲線で描き、愛人の
穏やかな性格を表している。
これらの女性が、後には
「泣く女」として描かれ、
「怖い絵2」に登場することになる。
そのときの女性との関係を絵に表し、
二人の女性が水浴しているところ、
けんかをしているところ、
本を読んでいるところ等々。
ピカソは、日記を書くように絵を描いたという。
その数、147800点にのぼる。
同時期にサントリー美術館でも、ピカソ展を
開催していて、そちらには「青の時代」の
肖像画や、「ピエロに扮したパウロ」などが
見られたようだが、出展数が少なく、
体力的にも、今回は涙をのんだ。
さて明日はその3を。
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