■本田圭祐選手から学ぶ■
校 長 ○ ○ ○ ○
「これまで応援してくれた人にも、非難、批判してくれた人にも感謝したい」。
サッカーワールドカップで決勝トーナメントに敗れた時の本田選手のコメントは注目に値します。これこそ彼の強さの秘密だと思います。本田選手が自分のスタイルを崩さないのは、自分に対する批判を受け入れるキャパがあるからです。キャパがないと、いじけ、耳をふさぎ、閉じこもります。これは、自分のスタイルを崩さないということと全く異質なものです。
学校訪問等外部から「ここはこうした方がいい」と助言をもらったり、「これは直すべき」と指摘される時、キャパがあれば、批判がアドバイスに聞こえ、指導・助言は向上心をかき立てます。
もしも私たちの中に、自分のスタイルを崩さないというガッツがあるなら、今日の指導・助言を咀嚼し、よりスタイリッシュになっていくガッツであって欲しいものです。今あるスタイルも変遷を重ねてきた結果のスタイルなのですから。究極のスタイルなんてありません。
*
学校が新しくなります。
この、あまり恵まれない環境の中での教育活動も今しばらくの辛抱ですが、勘違いして欲しくないのは、学校が新しくなり、施設・設備が充実することと、教育の質が向上することはイコールではないということです。教育・授業の充実を図るには、私たち教師の指導力・授業力をアップするしかありません。
まず、学校の新しさがあるのではなく、私たちの指導力向上のための研鑽があり、その延長線上に校舎新築があることを確認して、本日の御指導に対する御礼の言葉といたします。
《2010/9/28》
うちの校長の昨年度のコメントです。
学校通信に載せるものは、もう少し、蘊蓄やオチがあったりして
楽しく読めるものが多いのですが、これはちょっと堅いですね。
力が入っています。今年で退職なので色々とやっておかなければという思いが強いのでしょう。
学校の先生というものは、なかなか自分のスタイルを変えませんね。自分が今までやってきたことに、自信が(ちっぽけな、吹けば飛ぶような......)有るのでしょうね。他人の意見はあまりきかなくなります。年を取れば取るほど。本当は、ベテランの先生ほど、どんどん変わっていって欲しいのですがね。キャパが、いわゆる受け皿が広くない人は、あるいは考え方や受容能力が固まっている人は、何を言っても変えませんし、気がつきません。(これを書きながら或る先生の顔が思い浮かんではいるのですが。)
校長のこの文章には、そういう思いが一杯詰まっているのですが、そういう先生は気がつかないのです。残念です。
これから、工事が始まり、グラウンドが使えなくなることに対しての懸念がもう始まっています。今年だけの話ではなく、校舎が完成するまで、いや、その後旧校舎が解体されて、整地されるまでとなると最低でも2年間は使えなくなるからです。近くの公園や、隣の中学校との交渉がこれから始まります。子ども達に、運動できる場所を確保してあげる。学校にはとても大切なことです。校舎が狭いので、雨が降ったりするだけで、外で遊べないので、子ども達にたまるストレスは大きくなります。それが長い間続くとなると、考えるだけでも恐ろしくなります。学習が成り立たなくなるかもしれません。笑顔で学校に来る。これだけで素晴らしいことだと、最近実感しています。これが出来ない子が多いからです。校長は「学校に来てくれてありがとう」と子ども達に言います。変な感じしますか?子ども達もきょとんとしていますが、これが校長の気持ちなのです。
今日は雨になってしまいました。気持ちも若干下がり気味です。市吹のみんなは頑張ってるかな。演奏が終わったあと、笑顔が見えれば良いですね。それだけで十分です。

0 件のコメント:
コメントを投稿