2010年12月27日月曜日

映画「ノルウェイの森」

原作既読。

監督の問題なのでしょうか。

脚本の問題なのでしょうか。

原作の味が出ていない。

原作を読んでいない人だったらなおさら、

ちっとも訳が分からない部分がたくさんあるのではないでしょうか。

或いは、誤解される部分が多いかもしれません。



登場人物についての描写が少ないので、

行動の理由が分からないかも。

大事な場面がカットされている。

緑のお父さんとのシーン。

全く会話がないじゃないですか。

原作最初のシーンがないと、

この映画のタイトルの意味が分からない。


松山ケンイチの演技がどうのと言われているが、

何も演技をしていないように思う。

直子が自殺したときの

(菊地凛子に二十歳の直子は無理....)

鼻水とよだれを垂らしての慟哭の演技が

どうのこうの。そうかなあ。

だいたい、そんなすごい役者だとも思わない。

目、表情、台詞回しで演技できないもの。



レイコをもっときちんと描かないと、最後の

シーンの意味が伝わらない。

あれは、直子のお葬式なのですよ。

二人きりでギターを弾いて。

そしてそれぞれが旅立つのです。


エンディングロールで聞ける

ビートルズの「ノルウェイの森」

デジタルリマスター版だったので、

許してあげましょう。


今年最後の映画にしてはちょっと後味が悪い。

もう一本何か見るかなあ。

0 件のコメント: