2008年12月9日火曜日

演奏会終了

 定期演奏会終了。自分で指揮をした曲は

世界初演2曲とメリーウィドー・セレクション。

あと、アンコール3曲。


世界初演なので、もちろん参考演奏はない。

普段でもあまり、演奏を聴いて参考にする、

ということはあまりないので、そんなに

苦労することはないのだが、

自分の中で、全体の構成や仕組み、

テーマやその再現、楽器のバランス

等が理解できるまで時間がかかりすぎた。

それに、2曲とも、いわゆるドミソの

音楽ではないので、曲のエネルギーが違う。

当日のできが一番良かったと思う。

やはり本番は、演奏者もテンションが違う。


メリーウィドー・セレクションは

コンクールではよく聞くが、

自分では演奏したことがないので、

やってみたかった曲。

この曲の中で、どうしても

ここの場面はこういう風にやりたい、

というところがあって、そこは

徹底的に何回も練習。

コンクールでは、カットされているのか、

あるいは、あまり心に残らない箇所。

特別変わったことをしたわけではなく、

楽譜に書いてあることを忠実に

演奏したかっただけなのだが・・・


その箇所はどこなのか、

奥さんにクイズを出したら、

見事にあてられてしまった。

さすが、同じ釜の飯を食った時間が

長い伴侶である。

一人で赤面したそうな・・・

そうかなあ〜


アンコールの中では、2曲目の

ホワイトクリスマスが

懐かしい岩井直溥の編曲。

あの編曲のスタイルからすると

たぶん1970年代のもの。

前奏があり、木管のメロディが

続き、それがハーモニーで

再現される。その後、転調、

そして、リズムパターンが変えられる。

そしてまた、転調、他のリズムパターン

ダルセーニョしてコーダへ。

自分でも演奏したことがありそう。


最後は、ポニョ。

ニューサウンズバージョンなので

フジモトのテーマ(Tpソロ)がゆっくりと

唱うところから始まる。

そしてアップテンポで例のテーマへ

自然にわき上がる手拍子がきもちいい。




そして、打ち上げ。

もと第三中学校で全国大会へ出場した

I先生も駆けつけてくれた。

お髭を蓄えて、

「山内君に勝つのはこれしかないから」

とか言って・・・

お元気そうでした。

あのとき言い忘れた話。


I先生との出会いは・・・

覚えていないのだが、最初の記憶は

今では区画整理でもうなくなっている、

駅前の大町のあたりにあった、

ご実家へ遊びに行ったときののこと。

先生は、武蔵野音楽大学を卒業され

その後、喫茶店?のようなところに

2〜3年勤めていて

そのときに、その場所にたくさんの

音楽関係者が溜まっていたこと。

そのときにかけていたレコード(!)

の話。

そして、実際に聞かせていただいた、

「シンガーズ・アンリミテッド」の

「ア・カペラ」というアルバムは

忘れることができず、

レコードもCDも持っていて、

今でも愛聴盤である。

「これ、何人で唱っていると思う?」

「20人ぐらい?」

「それがねえ、たった4人なんだよ」

「え〜」

「そう、多重録音なんだ。」


驚きと感動があればいつまでも

忘れることはない。

教育も、こうありたいものだ。


「驚き、感動、発見、憧れ」

I先生いつまでもお元気で。

また、飲み会に参加してくださることを

期待している。




2008年12月5日金曜日

ストリートビュー

 Google Earthのストリートビューは凄い!

今回の東京行きでも大活躍。

神田のホテルや国立新美術館など

行き先の場所を地図だけではなく、

その場所を歩いているかのような

景観を見ることができる。


あんまりはっきり写りすぎて、

プライバシーの問題が

取り沙汰されているが、

顔の部分はモザイクがかかって

はっきり見えないようになっているし

問題はないのではないか。


今のところ、札幌、小樽、余市、仙台、首都圏

関西地区等だけのようであるが、

どんどん地区が拡大しつつある。

しかも見るたびに、

写真が変わっているところを見ると

定期的に写真を撮って歩いているようである。

はなくそをほじくって歩いていると、

それが、全世界に発信されるかもしれない。

車の上に長い棒が付いている車を見つけたら、

ピースのサインでも送っておけばいいかもしれない。


旅行や知らない場所に行くには便利です。

是非皆さんもご活用ください。

今年の漢字

 まだテレビでも発表になっていませんが、

毎年恒例清水寺発表の

今年1年を漢字一文字で表すと・・・

という企画。

自分の場合は 「忙」 

でしょうね。

あまりにも忙しすぎた。

あるいは   「馬」

でしょうか。

函館の乗馬が忘れられない。

それとも   「新」

でしょうか。

新しくやったことが多すぎた。


皆さんの漢字は何ですか。


そして、その心は・・・ 


ガソリン

 一時期180円を超えていたガソリンが

最近安い!

給油メーターが0に近づいていたこともあり、

121円だったので、即満タン!

35㍑はいるわが愛車で

5千円でおつりが来るのは久しぶりのような感じ。

こんなにガソリンが高騰する前の値段を

すっかり忘れてしまっているので、

121円が安いと感じたのか・・・

いくらぐらいだったでしょうね。


100円前後の時も有ったような気がしますが・・・

2008年12月4日木曜日

フェルメールとピカソ そして東京 その3

 東京へ行くとよく寄るところ。

銀座 ヤマハ(現在改装中)

銀座 山の楽器

銀座 アップルストア

銀座 ソニービル

銀座 山の楽器裏の映画館

銀座 ホビー館

渋谷 HMV

渋谷 公園通りをのぼったところにあるホビー店

渋谷 スペイン坂あたりの映画館

渋谷 東急ハンズ

池袋 東急ハンズ

池袋 ビアホール(なくなった・・・)

上野 鈴本演芸場

上野 国立科学博物館

上野 東京国立博物館

新宿 紀伊国屋

新宿 三省堂 

秋葉原 マック館

秋葉原 ビックカメラ

秋葉原 怪しげな部品屋

秋葉原 中古マック店


今回もピカソの後、銀座へ。

まずはソニービルの6階

「あるでん亭」へ

ここのスパゲティはうまい。

ゆで加減が「アルデンテ」なのです。

ここもいつも行列ができています。

いつもの、たらこクリームスパゲティと

サラダと生ビールで腹ごしらえ。

その後、ヤマハへ向かったら、まだ改装中でした。

隣にできた、なんとか?という、

最近テレビにもよくでている、安くて高級感のある

洋服のお店?アルファベット2文字?

に、行列ができていました。本当に好きですね。


仕方がないので、山の楽器へ。CDをちょこっと購入。

裏の映画館へ行くも、あまり興味が湧かなかったので、

アップルストアへ。

新しいパワーブック、パワーブックプロ

iMac、新しいiPodなどなどを操作しまくり。

とりあえず今は、購買意欲もないので冷やかしだけ。

ただ、おもしろいと思ったのは、iPhone用の

バッテリー。カバーのようになっていて、

バッテリーの保ちがだいぶ良くなるという。

考えておこう。


そうこうしているうちに、電車の時間も近づき、

東京駅へ。

その日の朝のテレビ番組がっちりマンデーで

丁度東京駅が紹介されていた。

最近の東京駅は買い物スポットとしても、おもしろい。

焼酎の専門店から、試飲して大分の麦焼酎を購入。

芳醇な香りで、おいすいです。

駅弁に、これも番組で紹介されていた、深川飯を

購入し、帰途につく。


久しぶりにあちこち歩き、足が痛くなったけど、

帰ってきてから、元気の出る旅でした。

2008年12月3日水曜日

フェルメールとピカソ そして東京 その2



 2日目

朝一番乗りしようと、神田から地下鉄千代田線

大手町まで徒歩10分、乗車して乃木坂駅で

降りるも、早すぎてまだ入場できないとのこと。

ちょっとぶらぶら散策して、9時30分入場。

国立新美術館。開場は10時。


この建物がモダンでして、曲線を使った

優雅な作り。ガウディの作品を思わせる。

チケット購入で外でまた並ぶ。

入場したらもう入り口に並んでいる。

そう、この美術館の入り口はたくさん

有ることを知らなかった。

それでも、割と早く入場できたので、

ゆっくり見られた。

ピカソの作品は、分かりにくいものが多いので、

フェルメールとは違って、一つの作品の前に

長くとどまって、鑑賞する人は少ない。

絵や彫刻、立体、半立体物の作品を見ながら

ああでもない、こうでもないと議論をしている

親子や恋人同士が多い。

ピカソの作品はなんと言っても当時関係のあった

女性が大きな影響を与えている、というか

その女性を書く、作るといったものがほとんど。

大きくデフォルメされてはいるが、その女性の特徴が

はっきりと見て取れる。

生涯に7人の女性と関係し、2度結婚、

3人の女性との間に4人の子どもがいる。

そのうち、ピカソのもとを去っていった女性が

一人、ピカソの死後自殺した女性が二人いる。


女性が創作の源になる。う〜ん。男としては

分かるような気もする。


今回どうしても見たかった作品の一つは

そのつきあっていた女性の一人

「ドラ・マールの肖像」

キュービズム全開の作品だが、

写真を見るとその特徴がよく出ていて

爪の先まできれいに描かれている。


「肘掛け椅子に座るオルガ」

これは古典的手法の絵で、背景が

未完に終わっている。

「マリー=テレーズの肖像」

これもキュービズムだが、

総ての線を曲線で描き、愛人の

穏やかな性格を表している。


これらの女性が、後には

「泣く女」として描かれ、

「怖い絵2」に登場することになる。

そのときの女性との関係を絵に表し、

二人の女性が水浴しているところ、

けんかをしているところ、

本を読んでいるところ等々。

ピカソは、日記を書くように絵を描いたという。

その数、147800点にのぼる。


同時期にサントリー美術館でも、ピカソ展を

開催していて、そちらには「青の時代」の

肖像画や、「ピエロに扮したパウロ」などが

見られたようだが、出展数が少なく、

体力的にも、今回は涙をのんだ。


さて明日はその3を。


2008年12月2日火曜日

フェルメールとピカソ そして東京



 


 このところ、かやくちゃね事が多く、

心の洗濯に出かける。


東京、フェルメール、ピカソ


相変わらず、東京は田舎者にとって

「今日、なんがあるんですか?」と

聞きたくなるくらい、人が多い。

人混みに酔いそう、という気分を

久々に味わった。



どうして、東京の人は、あの、何にでも

並ぶ、行列を作る、という時間の浪費に

堪えられるのか?

生まれたときからなので、そういうものだと

割り切っているのか。

宝くじに並ぶ、映画館の入場に並ぶ、

ファッションショップに並ぶ、

レストランに並ぶ、もちろん

フェルメールも例外ではなかった。



東京都美術館


入場制限があって、50分待ち。

実際に並んだのは20分ぐらいか。

美術館の中も絵の前でまた並ぶ。

しかし、めげてもいられない。

これが目的できたのだから、

意地でも全部見てやる。

書いてある文章や解説、絵の

隅々まで、穴が空くくらい

見てやった。


フェルメールの絵は、現存するものは

世界中に30数点しかないのだそうで、

それが一カ所に集まるのはとても珍しいとのこと。

それも手伝ってか、やはり皆、興味津々。

今回、フェルメールの絵はその中の7点。

オランダの「デルフトの巨匠達」の絵が

前座?として展示してあった。

それらもほとんどが油彩の細密画で、

やはり自然光を取り入れたものが多かった。

また、消失点を一点にせず、多点にした

二点透視図法、空気遠近法などを駆使した

建物などの風景画。

魚眼レンズ的な見方をしたデルフトの

教会内部の絵などは実際の写真と比べてあり

興味深かった。


そして、真打ち登場。フェルメール。

有名な「真珠の首飾りの女」や「牛乳を注ぐ女」は

なかったけれど(牛乳を・・・は昨年、国立新美術館

で展示されたそうな・・・残念!)

「ワイングラスを持つ娘」

登場人物の会話や物語が見えてきそう。

「ヴァージナルの前に座る若い女」

意外と小さな絵。状態があまり良くない。

「手紙を書く婦人と召使い」

婦人の白い袖に当たる光の印象的なこと!

召使いは外を見て、手紙のできあがりを

待っているのだろうか。

下に落ちている紙くず?本?

描き損じか。

「リュートを調弦する女」

外を気にしている彼女

何か窓の外で物音でもしたのだろうか。

「小路」

珍しい風景画。やはり白が印象的。


等が印象に残っている。

他にめずらしい宗教画が二点。

あまり、フェルメールらしくはない

という印象。

この宗教画よりは、同じ時代に

デルフトで活躍した、他の画家達の

絵の方が「光り」を印象的に描いている

と思った。


会場を出ると外は真っ暗。まだ、上野は

人混みだらけ。でもクリスマスの

イルミネーションの光が何か

ほっとさせる。


一人の旅は気楽ではあるが、

夜の食事が寂しい。

神田の和民で一人宴会。

安いので、いつもの調子で

注文したものの、山盛りの

料理に途方に暮れる・・・

さて、明日はピカソだ!

(続きはまた明日。)