2013年1月24日木曜日

ビートルズLPの感想


私の感想
東芝EMIのhttp://emimusic.jp/beatles/special/2012_analog2.htm#comment
ここのサイトに、私の感想が載りました!

サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドを聴いたのてすが、これはもう驚きの連続で、耳も目も釘付けでした。そして、あの、A面が終わるという感覚が、久しぶりに蘇りました。
レコードをひっくり返してB面がスタートするともう、時代は1960年代に突入していました。
そして、あの音の素晴らしさ!今までのレコードでも、CDでも、聴いたことが無い音が私の耳に飛び込んでくるのです。
それは、空間や空気感が違うと言えば良いのでしょうか。今まで閉じ込められていた音が解放されたような、そんな感覚に襲われました。
素晴らしいLPをありがとうございました。
私の世代には、ジャケットの大きさといい、手に持った感覚といい、やはりレコードがしっくりきます。
liberteさん

21世紀に最高の音質で蘇ったザ・ビートルズLPレコード
21世紀のいま、ビートルズの音楽をLPで追体験するメリットは数えきれないほどある。一番大きなメリットは携帯音楽プレーヤーのイヤホンではなく、スピーカーを通して音楽に向き合えること。メンバーやジョージ・マーティン、ジェフ・エメリックらの意図した音像が、当時の空気感そのままに伝わってくることが何より大きい。CDでも同じ感覚は楽しめるものの、A面とB面に念入りに振り分けられた曲順やアルバム全体の構成を感じとるには、アナログ盤を引っ繰り返すプロセス(=時間的余裕)がどうしても必要になってくる。 
今回の復刻LPで見逃がせないのは、180グラムの重量盤でプレスされていることである。重量盤LPは従来のアナログ盤より厚みがあるので、長期間保管してもディスクが反ってしまう心配が少ない。ディスクの平面性はカートリッジの針が音溝(グルーヴ)を正確にトレースするのに極めて重要なポイントだ。アナログ盤はカートリッジの針先が音溝を正しく読み取れないと、音が飛んだり、歪んだりする。たとえて言うなら、アナログ盤は道路で、針先はクルマのタイヤに相当する。180グラムの重量盤LPは、いわば最新技術の駆使された高速道路のようなものだ。デコボコに舗装された道路より、平面性の保たれた道を進む方がどれだけ快適で、クルマに負担が少ないか想像がつくだろう。 
今回の復刻LPに採用されたマスターは、2009年に世界中を沸かせたCDマスターが活用されている。その時、プロモーションのために来日したアビイ・ロードのエンジニアが発言していたコメントで、一番印象的だったのは他でもなく「2009年マスターは、携帯音楽プレーヤーで聴くことは想定せず、スピーカーの聴取環境を通してビートルズの音楽を後世に引き継ぐことを考慮しながらリマスタリングを施した」というものだ。そのCDマスターが、ビートルズ・デビュー50周年という2012年のこの節目にLPシリーズできちんと復刻されたことは、彼らの記念すべき年に発売されたということ以上に音楽との接し方や楽しみ方をわれわれにいま一度投げかけているような気がしてならない。 
ラッカー盤のカッティングも外部スタジオではなく、ビートルズの生まれ故郷とも言えるアビイ・ロードのスタジオでしっかりと行なわれていることもとても意義深い。50年間に発売されてきた彼らのアナログ盤は数多くあるが、2012年版の最新LPはその長い歴史に新たなページを刻んだ。
(BeatSound 武田昭彦)